腰椎MRI の矢状断像で呼吸性アーチファクトを軽減する方法として正しいのはどれか…
腰椎MRI の矢状断像で呼吸性アーチファクトを軽減する方法として正しいのはどれか。
- ⑴ TE を長くする。動きの影響は、消えません。
- ⑵ フリップ角を大きくする。動きの影響は、消えません。
- ⑶ 周波数エンコード方向を頭尾方向にする。通常の、設定です。
- ⑷ MT〈magnetization transfer〉パルスを付加する。目的が、異なります。
- ⑸ 腰椎より腹側にサチュレーションパルスを付加する。元の信号が、出なくなります。
解説
正解は⑸です。呼吸で動く腹壁からの信号が位相エンコード方向に流れて腰椎に重なるので、腰椎より腹側に信号を消すサチュレーションパルスを置けば、元の信号そのものが出なくなり軽減できます。エコー時間やフリップ角の変更、磁化移動パルスの付加では動きの影響は消えず、周波数エンコード方向を頭尾方向にするのは通常の設定です。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成