X 線CT でヘリカルピッチが大きい場合、正しいのはどれか。
X 線CT でヘリカルピッチが大きい場合、正しいのはどれか。
- ⑴ 撮影時間は延長する。短く、なります。
- ⑵ 被ばく線量は増加する。減少、します。
- ⑶ 実効スライス厚は薄くなる。厚く、なります。
- ⑷ 体軸方向の空間分解能は向上する。低下、します。
- ⑸ 風車状アーチファクトは出現しやすくなる。補間の誤差で、現れます。
解説
正解は⑸です。ヘリカルピッチを大きくすると寝台が速く進むので、らせんの間隔が粗くなり、補間の誤差が出て風車のような縞のアーチファクトが現れやすくなります。同じ範囲を速く撮るので撮影時間は短くなり、被ばく線量は減り、実効スライス厚は厚くなるため、体軸方向の空間分解能はむしろ低下します。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成