食道 X 線造影写真(別冊 No. 4A)と CT 像(別冊 No. 4B)を別…
食道 X 線造影写真(別冊 No. 4A)と CT 像(別冊 No. 4B)を別に示す。考えられるのはどれか。
- ⑴ 食道癌辺縁が不整で、壁が厚くなります。
- ⑵ 食道静脈瘤数珠状の、透亮像です。
- ⑶ 逆流性食道炎下端の、変化です。
- ⑷ 食道平滑筋腫辺縁が、滑らかです。
- ⑸ 食道裂孔ヘルニア下端の、変化です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。造影写真では食道の一部が全周にわたって狭くなり、辺縁が不整で粘膜のひだが途切れています。CTでは同じ高さで食道の壁が厚くなり、内腔が狭くなっています。これらは食道癌の所見です。静脈瘤は数珠状の透亮像、平滑筋腫は辺縁の滑らかな圧排、逆流性食道炎と裂孔ヘルニアは下端の変化として現れます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成