X 線 CT で正しいのはどれか。
X 線 CT で正しいのはどれか。
- ⑴ 正常な肝臓の CT 値は脂肪より高い。60前後と、マイナス100前後です。
- ⑵ 石灰化の描出能は MRI より劣っている。CTの方が、優れています。
- ⑶ 上腹部の単純 CT では検査前日から絶飲食とする。不要、です。
- ⑷ 脳梗塞巣は正常な脳実質より高い吸収域を呈する。低吸収域に、なります。
- ⑸ 消化管に残存する硫酸バリウムはアーチファクトとならない。原因に、なります。
解説
正解は⑴です。正常な肝臓のCT値は60前後、脂肪はマイナス100前後なので、肝臓の方がはるかに高い値を示します。石灰化の描出はCTの方がMRIより優れ、上腹部の単純CTに前日からの絶飲食は不要です。脳梗塞巣は水分が増えるため低吸収域となり、消化管に残ったバリウムは強いアーチファクトの原因になります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成