腹部単純 X 線撮影で正しいのはどれか。
腹部単純 X 線撮影で正しいのはどれか。
- ⑴ ニボーは石灰化のサインである。液体と気体の、境界です。
- ⑵ 120 kV 程度の管電圧で撮影される。70から80キロボルト、程度です。
- ⑶ 吸気停止下では可検領域が広くなる。呼気停止で、広くなります。
- ⑷ 立位正面撮影では横隔膜を確実に含む。ガスが、横隔膜の下にたまります。
- ⑸ 腹腔内遊離ガスの観察には背臥位が適している。立位などが、適しています。
解説
正解は⑷です。立位正面の腹部撮影は腹腔内の遊離ガスと鏡面形成を見るために行うので、ガスがたまる横隔膜の下を必ず含めます。鏡面形成は液体と気体の境界の所見で石灰化ではなく、管電圧は70から80キロボルト程度、呼気停止で撮ると可検領域が広くなり、遊離ガスの観察には立位か左側臥位が適しています。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成