臓器全体が通常分割法で照射される場合、耐容線量が最も低いのはどれか。
臓器全体が通常分割法で照射される場合、耐容線量が最も低いのはどれか。
- ⑴ 脳幹50グレイ、前後です。
- ⑵ 網膜45グレイ、前後です。
- ⑶ 顎関節60グレイ、前後です。
- ⑷ 視交叉50グレイ、前後です。
- ⑸ 水晶体10グレイ前後で、白内障が生じます。
解説
正解は⑸です。水晶体は体の中で最も放射線に弱い組織の一つで、通常分割法でも10グレイ前後で白内障が生じるとされ、耐容線量が最も低くなります。網膜は45グレイ前後、視交叉は50グレイ前後、脳幹は50から54グレイ前後、顎関節は60グレイ前後で、いずれも水晶体よりはるかに高い線量に耐えられます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成