99mTcO4-を用いた甲状腺シンチグラフィで本来甲状腺の存在する部位に甲状腺の…
99mTcO4-を用いた甲状腺シンチグラフィで本来甲状腺の存在する部位に甲状腺の描出が見られなかった。正しいのはどれか。
- ⑴ 有機化障害を鑑別に考える。有機化され、ません。
- ⑵ 亜急性甲状腺炎は否定的である。集積が、低下します。
- ⑶ 無痛性甲状腺炎は否定的である。集積が、低下します。
- ⑷ 頸部側面像撮影の追加を考慮する。異所性の甲状腺を、探します。
- ⑸ ヨウ素制限不足の可能性を考える。集積は、下がります。
解説
正解は⑷です。甲状腺が本来の位置に写らないときは、舌根部や縦隔に異所性の甲状腺がある可能性があるので、側面像を追加して位置を確かめます。過テクネチウム酸イオンは取り込まれるだけで有機化されないため有機化障害の鑑別には使えず、炎症による甲状腺炎では集積が低下するので否定はできません。ヨウ素制限の不足でも集積は下がります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成