PET 装置で誤っているのはどれか。
PET 装置で誤っているのはどれか。
- ⑴ ⁶⁸Ge - ⁶⁸Ga は吸収補正用の外部線源として用いられる。正しい、記述です。
- ⑵ 陽電子の飛程が長い核種で得られる画像の空間分解能は高い。位置の、ずれが大きくなります。
- ⑶ 多数の結晶に複数の光電子増倍管を配列したブロック検出器を用いる。正しい、記述です。
- ⑷ 同時計数には真の同時計数、偶発同時計数および散乱同時計数がある。正しい、記述です。
- ⑸ 真の同時計数は数え落としがないとすると放射能濃度に比例して大きくなる。正しい、記述です。
解説
正解は⑵です。陽電子は放出されてから電子と結びつくまでに少し飛ぶので、消滅が起こる位置は発生した場所からずれます。この飛程が長い核種ほど位置のずれが大きくなり、空間分解能は低くなります。外部線源による吸収補正、ブロック検出器の構成、同時計数の3種類、真の同時計数が放射能濃度に比例することは正しい記述です。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成