正常の右側腹部斜走査で得た超音波像(別冊 No. 10)を別に示す。正しいのはど…
正常の右側腹部斜走査で得た超音波像(別冊 No. 10)を別に示す。正しいのはどれか。
- ⑴ 矢印は右腎上極を示している。腎の、頭側の端です。
- ⑵ 使用プローブはリニア型である。コンベックス型を、使います。
- ⑶ 肝が腎より背側に描出されている。腹側に、写ります。
- ⑷ 連続波の超音波ビームを用いている。パルス波を、用います。
- ⑸ 肝腎コントラストの上昇が認められる。明るさに、差がありません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。右側腹部の斜走査では、手前に肝臓、その奥に右腎が並んで描出されます。矢印は腎の頭側の端を指しており、右腎の上極にあたります。腹部では扇形に広がるコンベックス型のプローブを使い、断層像にはパルス波を用います。肝は腎より腹側に写り、この像では肝腎のエコーの明るさに差がないため、肝腎コントラストの上昇は認められません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成