マルチスライス CT におけるコリメータの役割はどれか。 2 つ選べ。
マルチスライス CT におけるコリメータの役割はどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ X 線利用効率を高める。むしろ、下がります。
- ⑵ スライス厚を決定する。検出器の組合せで、決まります。
- ⑶ 不要な被ばくを低減する。使われない部分を、減らします。
- ⑷ 低エネルギーX 線を吸収する。付加フィルタの、役目です。
- ⑸ X 線ビームのプロファイルを制御する。線量の分布を、整えます。
解説
正解は⑶と⑸です。コリメータはX線の広がりを必要な範囲に絞るので、撮影に使われない部分への被ばくを減らし、体軸方向の線量の分布を整えます。スライス厚は検出器の列をどう組み合わせるかで決まり、X線の利用効率はコリメータで絞るぶんむしろ下がります。低エネルギー成分を吸収するのは付加フィルタの役目です。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成