X 線源装置で正しいのはどれか。
X 線源装置で正しいのはどれか。
- ⑴ X 線の空間強度は陰極側よりも陽極側で強い。陰極側で、強くなります。
- ⑵ 可動絞りの上羽根は焦点外 X 線の低減に有効である。下羽根が、効きます。
- ⑶ 管電圧が低く管電流が大きいほど実効焦点寸法は小さい。むしろ、広がります。
- ⑷ ターゲット角度が大きいほど利用可能な放射角度は大きい。遮られる範囲が、減ります。
- ⑸ 空間電荷制限領域では管電圧が低いほど大きな管電流を選択できる。高いほど、大きく選べます。
解説
正解は⑷です。ターゲット角度を大きくすると、陽極の傾きに遮られずに出てくる範囲が広がるので、利用できる放射角度は大きくなります。空間強度はヒール効果により陰極側で強く、可動絞りの下羽根が焦点外X線の低減に効き、管電圧が低く管電流が大きいほど実効焦点は広がり、空間電荷制限領域では管電圧が高いほど大きな管電流が選べます。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-04.html)を加工して作成