原子核を構成する粒子について最も適切なものはどれか。
原子核を構成する粒子について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 陽子どうしの間には、引き合う電気の力が働いている。陽子どうしは反発します。
- ⑵ 核力は、遠く離れた核子の間にも働き続けている。短い距離で働きます。
- ⑶ 陽子と中性子は、核力によって強く結びつけられている。きわめて短い距離で働きます。
- ⑷ 中性子は、正の電荷をもつ粒子である。中性子に電荷はありません。
- ⑸ 陽子と中性子の質量は、大きく異なっている。両者はほぼ同じ質量です。
解説
原子核は、正の電荷をもつ陽子と電荷をもたない中性子からできています。両者の質量はほぼ同じで、まとめて核子と呼ばれます。陽子どうしは同じ電荷をもつため電気的に反発し合いますが、それを上回る強い核力によって結びつけられています。核力はきわめて短い距離でのみ働くため、核子の数が多くなると反発が勝って不安定になります。重い元素に安定な核種が少ないのは、このためです。
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