放射性核種の製造に用いる装置について最も適切なものはどれか。
放射性核種の製造に用いる装置について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 原子炉では、加速した陽子を標的に当てて核種をつくっている。中性子を利用します。
- ⑵ サイクロトロンを用いる場合は、陽子などの荷電粒子を加速する。陽子過剰の核種になります。
- ⑶ 原子炉で得られる核種は、中性子の少ない側に偏っている。中性子の多い側に偏ります。
- ⑷ 加速する粒子の種類によらず、できる核種は同じものになる。できる核種が変わります。
- ⑸ 陽電子を出す核種は、原子炉によって得られることが多い。加速器で得られます。
解説
放射性核種をつくる方法には、原子炉を使うものと加速器を使うものがあります。原子炉では、核分裂で生じた中性子を標的に当てて核種をつくるため、中性子の多い側に偏った核種ができ、ベータ線を放出するものが多くなります。サイクロトロンでは陽子などの荷電粒子を加速して標的に当てるため、中性子の少ない、陽子の多い側に偏った核種ができ、陽電子を放出するものが多くなります。PETに用いる核種の多くは、このようにして得られます。
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