MRIの緩和時間と画像のコントラストについて最も適切なものはどれか。
MRIの緩和時間と画像のコントラストについて最も適切なものはどれか。
- ⑴ 緩和時間は、静磁場の強さによらず同じ値をとっている。磁場の強さで変わります。
- ⑵ 脳脊髄液は、T1強調像で高い信号に描かれる組織である。低い信号に描かれます。
- ⑶ 横緩和時間は、どの組織でもほぼ同じ値になっている。組織ごとに大きく違います。
- ⑷ 縦緩和時間の短い組織は、T1強調像で高い信号に描かれる。早く回復するためです。
- ⑸ 脂肪の縦緩和時間は、白質の縦緩和時間より長くなっている。脂肪のほうが短い値です。
解説
MRIでは、電波を止めたあとに磁化がもとに戻るまでの時間を緩和時間といいます。縦磁化が回復する速さを表すのが縦緩和時間で、この時間が短い組織ほどT1強調像で高い信号、つまり明るく描かれます。脂肪は縦緩和時間が短いため明るく、脳脊髄液は長いため暗く写ります。横磁化が失われる速さを表すのが横緩和時間で、この時間が長い脳脊髄液はT2強調像で明るく描かれます。緩和時間の値は静磁場の強さによっても変わります。
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