A さん(10 歳、男子、小学4 年生)は九九を覚えることができず、時間や図形の…
A さん(10 歳、男子、小学4 年生)は九九を覚えることができず、時間や図形の学習が苦手である。専門医を受診したところ、算数の学習障害と診断された。他の科目の学習には著しい困難はなく、友人とのトラブルはない。A さんに適した特別支援教育はどれか。
- ⑴ 訪問教育を受ける。訪問教育は、障害や病気のために通学が難しい子どもを対象とします。
- ⑵ 保健室登校を行う。保健室登校は教室に入りにくい子どもへの一時的な対応で、学習障害への支援ではありません。
- ⑶ 通級による指導を受ける。通常の学級で学びながら、算数の困難に応じた指導だけを別に受けられる形が適しています。
- ⑷ 特別支援学級に入級する。特別支援学級は、多くの教科で継続的に手厚い支援が必要な場合に用います。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。通級による指導は、ふだんは通常の学級で学びながら、特定の困難に応じた指導だけを別の場で受ける仕組みです。Aさんは算数に限って困難があり、他の学習や友人関係に大きな問題はないため、この形が適しています。⑷の特別支援学級は多くの教科で手厚い支援が必要な場合、⑴の訪問教育は障害や病気で通学が難しい場合に用います。⑵の保健室登校は教室に入れない子どもへの一時的な対応で、学習障害への支援ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成