ソクマル保健師

2 週後、A さんが妻に勧められ保健センターに来所した。A さんは「タバコを吸う…

次の文を読み39~41 の問いに答えよ。A さん(34 歳、男性、会社員)は、妻(30 歳)と長女(生後7 か月)の3 人暮らしである。妻と長女が乳児健康相談のため保健センターに来所した。妻から「夫が毎日20 本以上喫煙しています。子どもへの影響が心配です」と保健師に相談があった。
2 週後、A さんが妻に勧められ保健センターに来所した。A さんは「タバコを吸うと落ち着くのでやめる気はなく、やめられるとも思えません。私は今まで病気になったことがなく、40 年以上タバコを吸っている父親も健康です」と保健師に話した。ヘルスビリーフモデルにおける現在のA さんの状況はどれか。

解説

正解は⑴です。ヘルスビリーフモデルでは、病気になりやすさ(脆弱性)、病気の重大性、行動の利益、行動の障害の4つの認知が保健行動を左右すると考えます。Aさんは「やめる気はなく、やめられるとも思えない」と話しており、禁煙という行動に対して感じている負担や困難、すなわち認知された障害が高い状態です。一方で「自分も父も病気にならない」と述べており、脆弱性と重大性の認知はむしろ低く、禁煙の利益も感じていません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成

この回を通して解く