全体の傾向をみることで、都道府県のがん検診が効果的に実施されているかを把握できる…
全体の傾向をみることで、都道府県のがん検診が効果的に実施されているかを把握できるがん登録の統計情報はどれか。
- ⑴ 進行度診断時の進行度が分かると早期発見の割合を比べられ、検診の効果を全体の傾向としてみることができます。
- ⑵ 生存率生存率は治療の成績にも大きく左右され、検診の効果だけを取り出して評価できません。
- ⑶ 罹患数罹患数は人口規模や年齢構成の影響を強く受けるため、検診の実施状況の指標にはなりません。
- ⑷ 治療効果治療効果はがん登録から直接得られる情報ではなく、検診の評価にも用いません。
解説
正解は⑴です。がん検診が効果的に行われていれば、発見されるがんに早期のものが多くなります。全国がん登録では診断時の進行度が把握できるため、都道府県ごとに早期がんの割合を比べることで、検診が効果を上げているかを全体の傾向としてみることができます。⑵の生存率や⑷の治療効果は治療の成績に左右され、⑶の罹患数は人口規模や高齢化の影響を強く受けるため、検診の効果だけを取り出して評価することはできません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成