予防的保健行動に分類される保健行動はどれか。
予防的保健行動に分類される保健行動はどれか。
- ⑴ 市で行う肺がん検診を年に1 回受診する。症状がない段階でがんを早く見つけるための検診受診は、予防的保健行動の代表例です。
- ⑵ 処方された降圧薬を毎朝忘れずに服用する。処方薬の服用は、すでに診断された病気に対処する病気対処行動です。
- ⑶ 健康に生活するために毎日バランスの良い食事をとる。バランスの良い食事は、特定の病気の予防ではなく健康水準を高める健康増進行動にあたります。
- ⑷ ストレスを発散するために仕事帰りにジムで運動する。ストレス発散のための運動も健康増進行動で、予防的保健行動とは区別されます。
解説
正解は⑴です。予防的保健行動とは、自覚症状のない段階で病気を防いだり早く見つけたりするためにとる行動で、がん検診の受診や予防接種がこれにあたります。⑶の毎日の食事や⑷の運動は、特定の病気を防ぐというより健康そのものを高める健康増進行動です。⑵の降圧薬の服用は、すでに診断された病気に向き合う病気対処行動にあたります。同じ「体によい行動」でも、健康のどの段階でとる行動かによって呼び方が変わることを押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成