地域組織に対する市町村の保健師の支援で最も適切なのはどれか。
地域組織に対する市町村の保健師の支援で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 町内会が主催する健康まつりの実行委員を募集する。保健師が実行委員を募集すると、住民が自分たちで動く力が育ちません。
- ⑵ 医療的ケア児の親の会発足に向けた交流会を開催する。孤立しやすい親どうしが出会う場をつくることは、組織が育つ出発点を用意する支援です。
- ⑶ 新任の健康推進員に対して町内の健康講座の運営を委任する。新任の健康推進員に運営を委ねるのは、丸投げになり支援になりません。
- ⑷ 地域の母親が立ち上げた育児サークルに対して研修計画を立てる。すでに動いているサークルの計画を保健師が立てると、主体性を損ねます。
解説
正解は⑵です。地域組織への支援では、まだ組織になっていない人たちが出会い、つながる場をつくることが保健師の役割の中心になります。医療的ケア児の親は孤立しやすく、会の発足に向けた交流会を開くことは、当事者どうしが力を合わせる出発点を用意する支援です。⑴は保健師が実行委員を集める形で住民の主体性が育ちません。⑶は新任者への丸投げになり、⑷はすでに動いているサークルに保健師が計画を立てることになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成