観察研究における分析疫学の検討内容はどれか。
観察研究における分析疫学の検討内容はどれか。
- ⑴ 喫煙習慣と運動習慣との関係2つの生活習慣どうしの関係で、病気の発生との関連を調べていません。
- ⑵ 市区町村ごとのワクチン接種率市区町村ごとの接種率は、分布を記述する記述疫学にあたります。
- ⑶ 食中毒の発生件数と季節との関係季節による発生件数の違いも、分布を記述する記述疫学です。
- ⑷ 適正体重の維持と心疾患の発症との関係要因と病気の発生との関連を検証しており、分析疫学にあたります。
- ⑸ ランダム化比較試験〈RCT〉による新薬の効果ランダム化比較試験は介入研究で、観察研究には含まれません。
解説
正解は⑷です。分析疫学は、要因と病気の発生との関連を、仮説を立てて検証する研究です。適正体重の維持という要因と心疾患の発症という結果の関連を調べることは、これにあたります。⑴は2つの生活習慣の関係で病気の発生を見ていません。⑵と⑶は、集団の状況や時期による分布を記述する記述疫学にあたります。⑸のランダム化比較試験は、研究者が介入を割り付ける介入研究で、観察研究には含まれません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成