保健師が家庭訪問を行う対象で優先度が高いのはどれか。
保健師が家庭訪問を行う対象で優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 特定保健指導の未受診者特定保健指導の未受診者は、案内や電話での勧奨でまず対応できます。
- ⑵ 特定健康診査で血圧200/100 mmHg の未治療者重症高血圧の未治療は、脳卒中や心疾患の危険が大きく緊急性が高い状態です。
- ⑶ 自助グループの情報を求めている潰瘍性大腸炎患者自助グループの情報を求めている人には、情報提供で対応できます。
- ⑷ 正常な経過の児の体重測定を希望している産後3 週の褥婦経過が正常な産後の褥婦は、相談や来所での対応が可能です。
- ⑸ 民生委員が見守りをしている高齢者で最近物忘れが増えている者物忘れの増加も気になりますが、緊急性では重症高血圧の未治療に及びません。
解説
正解は⑵です。収縮期血圧200mmHg、拡張期血圧100mmHgは重症高血圧にあたり、治療を受けていない状態を放置すると脳卒中や心疾患の危険が大きくなります。命に関わる可能性が最も高いため、家庭訪問の優先度が最も高くなります。⑴⑶⑷は、いずれも情報提供や相談で対応できる段階です。⑸の物忘れが増えている高齢者も気になりますが、緊急性という点では、重症高血圧の未治療には及びません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成