乳幼児の親に対して自治体が行う防災対策で適切なのはどれか。
乳幼児の親に対して自治体が行う防災対策で適切なのはどれか。
- ⑴ 地域の防災リーダーになるための研修を開催する。防災リーダーの養成は、乳幼児の親に向けた防災対策としては対象がずれています。
- ⑵ 子どもを連れた避難行動のシミュレーション訓練を実施する。実際に子どもを連れて避難してみることで、必要な備えや経路の問題が具体的に分かります。
- ⑶ 乳幼児とその家族は災害時の要配慮者ではないことを周知する。乳幼児とその家族は、災害時の要配慮者にあたります。
- ⑷ 災害時には「緊急安全確保」が出されるまで自宅で待機することを勧める。緊急安全確保は逃げ遅れた場合の最終段階で、それまで待つことは危険です。
解説
正解は⑵です。乳幼児を連れての避難は、抱っこやベビーカー、荷物の多さなどから、想像しているよりずっと時間がかかります。実際に子どもを連れて避難してみる訓練を行えば、必要な備えや経路の問題が具体的に分かります。⑴は親自身が防災リーダーになるための研修で、対象がずれています。⑶の乳幼児とその家族は要配慮者にあたり、⑷は避難情報の意味が逆で、高齢者等避難や避難指示の段階で行動を始めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成