ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症および後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の発生…
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症および後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の発生予防およびまん延防止対策で適切なのはどれか。
- ⑴ 保健所での接触者健康診断の実施接触者健康診断は結核などで行うもので、HIV感染症では実施しません。
- ⑵ エイズ治療拠点病院における診療の集約診療の集約は治療体制に関することで、発生予防の対策ではありません。
- ⑶ 他の性感染症と区別した検査体制の充実他の性感染症と同じ場で検査できるほうが、受けやすさの面で望ましいといえます。
- ⑷ 学校教育におけるHIV 感染予防の正しい知識の普及啓発性的接触による感染が大半のため、学校教育での正しい知識の普及が基本になります。
解説
正解は⑷です。HIV感染症は性的接触による感染が大半を占めるため、性に関する行動が始まる前の世代に、正しい知識を学校教育の中で伝えることが、発生予防とまん延防止の基本になります。⑴の接触者健康診断は結核などで行うもので、HIVでは実施しません。⑵の診療の集約は治療体制の話で予防ではなく、⑶は他の性感染症と同じ場で検査を受けられるようにするほうが、受けやすさの面で望ましいといえます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成