プライマリヘルスケアの説明で正しいのはどれか。
プライマリヘルスケアの説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 健康的な公共政策づくりを行う。健康的な公共政策づくりは、オタワ憲章によるヘルスプロモーションの活動方針です。
- ⑵ 活動原則の1 つに地域資源の有効活用がある。地域資源の有効活用は、プライマリヘルスケアの4つの活動原則の一つです。
- ⑶ 提唱された当初は慢性疾患の増加が懸念される先進国が対象であった。当初の対象は、医療が行き届かない開発途上国の人々でした。
- ⑷ 健康は生きる目的ではなく、毎日の生活のための資源という健康観が示されている。健康を生活のための資源とする健康観は、オタワ憲章に示されたものです。
解説
正解は⑵です。プライマリヘルスケアは1978年のアルマ・アタ宣言で提唱された考え方で、住民の主体的な参加、地域資源の有効活用、適正技術の使用、関連分野との協調と統合を活動原則としています。⑴の健康的な公共政策づくりと⑷の健康観は、1986年のオタワ憲章によるヘルスプロモーションの内容です。⑶は、当初の対象は開発途上国を中心とする、医療が行き届かない地域の人々で、先進国の慢性疾患対策ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成