累積罹患率の計算に必要なのはどれか。 2 つ選べ。
累積罹患率の計算に必要なのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 観察開始時点での患者数すでに病気の人は、分母からも分子からも除きます。
- ⑵ 各観察対象者の観察期間の総和人年を分母に使うのは罹患率です。
- ⑶ 観察期間に新たに発生した患者数一定の期間に新しく発生した患者数が分子になります。
- ⑷ 観察開始時点での観察対象集団の人数観察を始めた時点の対象集団の人数が分母になります。
- ⑸ 観察終了時点での観察対象集団の人数観察終了時点の人数は計算に使いません。
解説
正解は⑶と⑷です。累積罹患率は、一定の期間に新しく発生した患者数を、観察を始めた時点の対象集団の人数で割って求めます。観察開始時点ですでに病気の人は分母から除きます。各人の観察期間の総和(人年)を分母に使うのは罹患率であり、累積罹患率ではありません。観察終了時点の人数も計算には使いません。分母と分子が何であるかを、罹患率と対にして覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成