検査で陽性と判定された人のうち実際に疾病を有している人の割合を示す指標はどれか。
検査で陽性と判定された人のうち実際に疾病を有している人の割合を示す指標はどれか。
- ⑴ 特異度特異度は疾病がない人のうち検査が陰性となる割合です。
- ⑵ 敏感度敏感度は疾病がある人のうち検査が陽性となる割合で、分母が異なります。
- ⑶ 有効度有効度は検査結果が正しく判定された人の割合を指し、陽性者に限った指標ではありません。
- ⑷ 偽陽性率偽陽性率は疾病がない人のうち検査が陽性となる割合です。
- ⑸ 陽性反応的中度陽性と判定された人のうち実際に疾病をもつ人の割合であり、定義そのものに一致します。
解説
正解は⑸です。陽性反応的中度は、検査で陽性と判定された人のうち、実際にその疾病をもっていた人の割合を表します。同じ検査でも集団の有病率が低いほど低下するため、スクリーニングの効率を考えるうえで重要な指標です。敏感度は疾病がある人のうち陽性となる割合、特異度は疾病がない人のうち陰性となる割合で、検査そのものの性能を表す点が異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成