地域保健活動におけるソーシャルキャピタルの説明で正しいのはどれか。
地域保健活動におけるソーシャルキャピタルの説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 集団全体の広いリスクを対象とした支援対策である。集団全体に働きかける対策はポピュレーションアプローチの説明です。
- ⑵ 住民が主体的に活動できるよう支援することである。住民が主体的に活動できるよう支えることはエンパワメントの説明にあたります。
- ⑶ 地域の人々の社会的な結びつきに関する資本である。信頼、規範、ネットワークといった社会的な結びつきを資源とみる考え方です。
- ⑷ 個人の認識に働きかけて行動変容を促すモデルである。個人の認識に働きかけて行動変容を促すのは、ヘルスビリーフモデル等の説明です。
解説
正解は⑶です。ソーシャル・キャピタルとは、人々の信頼関係、互いに支え合う規範、地域のつながりやネットワークといった、社会的な結びつきそのものを資源としてとらえる考え方です。これが豊かな地域では住民の健康状態が良好である傾向が示されています。集団全体に働きかける対策はポピュレーションアプローチ、個人の認識に働きかけるのは行動変容の理論です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成