A 市のある一時点におけるC 型肝炎を有している人の割合を示す指標はどれか。
A 市のある一時点におけるC 型肝炎を有している人の割合を示す指標はどれか。
- ⑴ 罹患率罹患率は一定期間に新たに発生した患者の割合で、一時点の保有状況は示しません。
- ⑵ 被患率被患率は学校保健統計で用いられる用語で、児童生徒の疾病の保有状況を示します。
- ⑶ 有病率ある一時点で疾病をもっている人の割合を表す指標であり、定義に一致します。
- ⑷ 寄与危険寄与危険は曝露群と非曝露群の罹患率の差で、曝露効果の指標です。
- ⑸ 相対頻度相対頻度は全体に占める割合を表す一般的な指標で、疾病頻度の指標ではありません。
解説
正解は⑶です。有病率は、ある一時点において、ある集団のうちその疾病をもっている人が占める割合を表す指標です。C型肝炎のように経過が長い疾患の広がりを把握するのに適しています。罹患率は一定期間に新たに発生した患者の割合を人年法で表す指標、寄与危険は曝露によって増えた罹患率の差、相対頻度は全体のうちその事象が占める割合を表す指標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成