市の保健師は、10 名参加の6か月コースの糖尿病予防事業を開始した。グループ面接…
市の保健師は、10 名参加の6か月コースの糖尿病予防事業を開始した。グループ面接で参加者から「みんなで参加したから継続できた。あと1か月で事業が終了するが、今後1人で生活改善が維持できるか不安だ」という声が聞かれた。参加者が事業終了後も改善した生活習慣が維持できるようにするための保健師の対応で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 参加者の家庭訪問家庭訪問は個別の支援で、仲間とともに続けてきた力を生かすことにはなりません。
- ⑵ 次年度の健康診査の受診勧奨受診勧奨は健康状態の確認にとどまり、生活習慣を続ける支えにはなりません。
- ⑶ 糖尿病予防食のレシピ集の配布レシピ集の配布は情報提供にすぎず、続ける力を支えるものではありません。
- ⑷ 参加者同士のセルフヘルプグループの立ち上げへの支援仲間の支え合いを事業後も続けられる形にすることで、改善した生活習慣を保てます。
解説
正解は⑷です。参加者は「みんなで参加したから続けられた」と語っており、仲間の存在が取り組みを支えてきたことが分かります。事業終了後もその関係が続くよう、参加者同士がセルフヘルプグループを立ち上げられるよう支援すれば、互いに励まし合いながら生活習慣を保てます。家庭訪問やレシピ集、受診勧奨は個別の支援にとどまり、仲間の力を生かすことにはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成