産後2週、A さんは保健所を訪れ「病院から言われて、B の医療費が助成される制度…
次の文を読み47〜49 の問いに答えよ。A さん(25 歳、初妊婦)。夫(25 歳、会社員)と暮らしている。妊娠中に胎児の異常を認め、Fallot〈ファロー〉四徴症と診断された。A さんは、総合周産期母子医療センターで帝王切開術にて2,500 g のB ちゃんを出産した。A さんは産後1週で退院した。
産後2週、A さんは保健所を訪れ「病院から言われて、B の医療費が助成される制度の手続きに来ました」と話した。B ちゃんに適用されるのはどれか。
- ⑴ 自立支援医療(更生医療)更生医療は18歳以上の身体障害者が対象で、乳児には適用されません。
- ⑵ 小児慢性特定疾病医療費慢性心疾患として小児慢性特定疾病に含まれ、医療費の助成を受けられます。
- ⑶ 未熟児養育医療未熟児養育医療は2,000g以下などの未熟児が対象で、2,500gのBちゃんは該当しません。
- ⑷ 療育医療療育医療は結核児童を対象とした給付で、本件には当てはまりません。
解説
正解は⑵です。Fallot四徴症は小児慢性特定疾病の対象疾病である慢性心疾患に含まれ、18歳未満(引き続き治療が必要な場合は20歳未満)の児について医療費の助成を受けられます。未熟児養育医療は出生体重2,000g以下などの未熟児が対象で、Bちゃんは2,500gのため該当しません。自立支援医療の更生医療は18歳以上が対象で、育成医療とは区別します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成