市の保健師は地域アセスメントを行うために量的データの分析を行った。分析疫学を用い…
市の保健師は地域アセスメントを行うために量的データの分析を行った。分析疫学を用いているのはどれか。
- ⑴ 高齢者の世帯形態別人数表世帯形態別の人数を示すだけでは分布の記述にとどまり、関連の検討にはなりません。
- ⑵ 高齢化率の地理的分布を色分けした地図地理的分布の地図は、場所による分布を示す記述疫学にあたります。
- ⑶ 年間出生数の過去10 年間の経時的変化の折れ線グラフ経時的変化の折れ線グラフは、時間による分布を示す記述疫学にあたります。
- ⑷ 出産時の母親の年齢区分別と訪問時のエジンバラ産後うつ病質問票〈EPDS〉の得点分布のクロス集計表年齢区分とEPDS得点を対応させており、要因と健康事象の関連をみる分析疫学にあたります。
解説
正解は⑷です。分析疫学は、要因と健康事象との関連を調べる方法です。出産時の母親の年齢区分とEPDSの得点分布をクロス集計することは、年齢という要因と産後うつの傾向との関連をみることにあたり、分析疫学に該当します。世帯形態別の人数表や地理的分布の地図、年次推移の折れ線グラフは、人・場所・時間の分布を示す記述疫学にあたります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成