ソクマル保健師

3日後、A さんと父親の様子を見るために保健師は再度家庭訪問を行った。家庭訪問時…

次の文を読み41、42 の問いに答えよ。A さん(50 歳、男性)。父親(75 歳)と2人暮らし。A さんは22 歳頃から統合失調症を発症し、精神科病院に入院した。30 歳代で退院した後は精神障害者手帳2級を取得し、月1回通院を継続しながら生活できていた。ある日、父親から保健センターに電話があり「妻が1か月前に急死した。ようやく家は落ち着いてきたが、A がこの頃落ち着かない様子である。今までは妻がA の世話をしていたので、これからどうすればよいか困っている」との相談があった。
3日後、A さんと父親の様子を見るために保健師は再度家庭訪問を行った。家庭訪問時、父親がA さんに対して「なんでできないんだ」と叱責している場面がみられた。父親は「A の病気についてはよく知らない。自分もイライラするし、どうしたらよいのかわからない」と困った様子で保健師に話した。地区担当保健師がこの時に行う支援で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。父親はAさんの病気を理解しておらず、対応に困って叱責してしまっています。服薬も不安定な状況であり、父親と保健師が受診に同行すれば、主治医から病状と関わり方を直接聞くことができ、治療の立て直しと父親の理解の両方が進みます。息抜きや家族会への参加も有用ですが、まず医療につなぎ直すことが優先されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成

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