A 事業所の保健師は禁煙を希望する職員に対し、グループ活動を通して支援を行うこと…
A 事業所の保健師は禁煙を希望する職員に対し、グループ活動を通して支援を行うことにした。初回のグループワークにおける保健師の支援で最も適切なのはどれか。
- ⑴ グループの支援計画を作成する。支援計画の作成は保健師側の準備で、初回の場でメンバーと行うことではありません。
- ⑵ グループメンバー同士の助け合いを推奨していく。助け合いを促すことは、目標が共有され関係ができてから意味をもちます。
- ⑶ グループ支援において生じる問題や障害を予測する。問題や障害の予測は保健師が事前に行う準備にあたります。
- ⑷ グループ活動に関連する関係者とネットワークをつくる。関係者とのネットワークづくりは活動が動き出してからの取り組みです。
- ⑸ グループワークの目標についてグループメンバー間で合意を得る。目標をメンバー間で共有し合意を得ることが、グループ活動の出発点になります。
解説
正解は⑸です。グループ活動では、参加者が何を目指して集まるのかを共有することが出発点になります。初回のグループワークで目標について話し合い、メンバー間で合意を得ることで、以後の活動に一体感と主体性が生まれます。支援計画の作成や問題の予測は保健師側の準備、助け合いの推奨やネットワークづくりは、目標が共有されてから進める段階の働きかけです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成