危険因子に曝露した群の罹患リスクの、曝露していない群の罹患リスクに対する比はどれ…
危険因子に曝露した群の罹患リスクの、曝露していない群の罹患リスクに対する比はどれか。
- ⑴ 罹患率罹患率は一定期間に新たに発生した患者の割合で、曝露効果を表す指標ではありません。
- ⑵ 有病率有病率はある一時点で疾病をもつ人の割合を示す指標です。
- ⑶ 致命率致命率は罹患した人のうち死亡した人の割合を示します。
- ⑷ 寄与危険寄与危険は両群の罹患率の比ではなく差であり、増えた分の大きさを表します。
- ⑸ 相対危険曝露群と非曝露群の罹患リスクの比であり、定義に一致します。
解説
正解は⑸です。相対危険は、危険因子に曝露した群の罹患リスクを、曝露していない群の罹患リスクで割った比で、曝露によって何倍罹患しやすくなるかを示します。寄与危険は両群の罹患率の差で、曝露によって増えた分の大きさを表します。罹患率と有病率は疾病の頻度を表す指標、致命率は罹患した人のうち死亡した人の割合で、いずれも曝露効果の指標ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成