測定値の偶然誤差の大きさを表す指標として適切なのはどれか。2つ選べ。
測定値の偶然誤差の大きさを表す指標として適切なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 分散分散は測定値のばらつきの大きさを表す指標で、偶然誤差の評価に用います。
- ⑵ 中央値中央値は分布の中心を示す代表値で、ばらつきは表しません。
- ⑶ 算術平均算術平均も分布の中心を示す代表値です。
- ⑷ 標準偏差標準偏差は分散の平方根で、ばらつきの大きさを同じ単位で表せます。
- ⑸ 最頻値〈モード〉最頻値も代表値の一つで、ばらつきの指標ではありません。
解説
正解は⑴と⑷です。偶然誤差は測定値の偶然によるばらつきであり、その大きさは分散や標準偏差といった散布度の指標で表せます。ばらつきが小さいほど精度が高いと判断されます。中央値、算術平均、最頻値はいずれも分布の中心的な位置を示す代表値で、ばらつきの大きさを表すものではありません。代表値と散布度の役割の違いを整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成