在宅で人工呼吸器管理を要する難病患者の災害時の個別支援計画で適切なのはどれか。
在宅で人工呼吸器管理を要する難病患者の災害時の個別支援計画で適切なのはどれか。
- ⑴ 自宅待機を想定に入れる。移動そのものが危険を伴うため、電源を確保して自宅にとどまる選択肢も計画に含めます。
- ⑵ 避難先は災害拠点病院とする。災害拠点病院は重症の傷病者を受け入れる施設で、避難先として一律に定められません。
- ⑶ 発災直後の安否確認は主治医が行う。発災直後の安否確認は、保健所や市町村が中心となって行います。
- ⑷ 発災後の移動は災害派遣医療チーム〈DMAT〉が担当する。DMATは災害時の救命医療を担うチームで、個別の移動を担当するものではありません。
解説
正解は⑴です。人工呼吸器を使用する難病患者では、移動そのものが生命の危険を伴うため、停電時の予備電源やバッテリーを確保したうえで自宅にとどまる選択肢を計画に含めておくことが重要です。安否確認は保健所や市町村が中心となり、避難先は受け入れ可能な医療機関や福祉避難所を個別に定めます。移動はDMATではなく、あらかじめ定めた支援者が担います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成