A さん(22 歳、女性、専業主婦)。夫と生後2か月の児との3人暮らし。他県から…
A さん(22 歳、女性、専業主婦)。夫と生後2か月の児との3人暮らし。他県からB 市へ転入直後に、住民票の手続きのため市役所を訪れた。保健師は3か月児健康診査や保健事業について説明をした。A さんは「初めての育児なので不安なことが多いです。夫は残業が多いため帰りが遅く、両親は遠くに住んでいるので頼れない。慣れない土地でどこに何があるかもよく分からないんです」と話した。このとき、保健師がA さんに紹介する社会資源として適切なのはどれか。
- ⑴ 母子生活支援施設母子生活支援施設は、生活に困難を抱えた母子が入所する施設です。
- ⑵ 児童家庭支援センター児童家庭支援センターは、専門的な援助を要する相談に応じる機関です。
- ⑶ 母子・父子休養ホーム母子・父子休養ホームはレクリエーションの施設で、日常的な支えにはなりません。
- ⑷ 地域子育て支援センター親子が自由に集まって交流でき、相談も地域の情報も得られる身近な場です。
解説
正解は⑷です。Aさんは転入したばかりで地域の様子が分からず、夫の帰りも遅く実家も遠いため、育児を一人で抱えている状況です。地域子育て支援センターは、乳幼児とその保護者が自由に集まって交流し、育児の相談や地域の情報を得られる場で、孤立を防ぐ第一歩として適しています。他の3つは、生活に困難を抱えた家庭などを対象とする施設です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成