国際疾病分類〈ICD〉について正しいのはどれか。
国際疾病分類〈ICD〉について正しいのはどれか。
- ⑴ 日本の死因統計では平成7年(1995 年)にICD-10 が採用された。平成7年の人口動態統計からICD-10が採用され、死因の分類が変わりました。
- ⑵ 患者調査での疾病分類には用いられない。患者調査の疾病分類にもICDが用いられています。
- ⑶ 各種疾病の治療指針が示されている。ICDは疾病を分類する体系で、治療指針を示すものではありません。
- ⑷ 国際疫学会が改訂を行っている。改訂を行うのは世界保健機関〈WHO〉です。
解説
正解は⑴です。日本の死因統計では、平成7年の人口動態統計からICD-10が採用され、死因の分類が大きく変わりました。この年に心疾患の死亡率が急に下がったのは、死亡診断書の様式変更とあわせてこの改訂が影響したためです。ICDは世界保健機関が改訂を行う疾病の分類で、患者調査の疾病分類にも用いられ、治療指針を示すものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成