A さん(50 歳、男性)。仕事のストレスからうつ状態になり会社に出勤できなくな…
A さん(50 歳、男性)。仕事のストレスからうつ状態になり会社に出勤できなくなった。妻は精神的に不安定になり、息子は母親を心配して不登校となった。相互に影響し合うA さん家族の状況を理解するために最も適切な理論はどれか。
- ⑴ 家族発達論家族発達論は家族の発達段階と課題を扱う理論です。
- ⑵ 家族システム理論1人の変化が家族全体へ波及する連鎖を説明でき、本事例に最も適しています。
- ⑶ 家族セルフケア理論家族セルフケア理論は家族が自ら健康を守る力に着目した理論です。
- ⑷ 家族ストレス対処理論家族ストレス対処理論は、危機への対処の過程を説明する理論です。
解説
正解は⑵です。家族システム理論は、家族を相互に影響し合う1つのまとまりとしてとらえ、1人に生じた変化が他の家族員や家族全体に波及すると考えます。Aさんのうつ状態が妻の不安定さを招き、それが息子の不登校につながるという連鎖は、まさにこの理論で説明できます。家族発達論は段階と課題、ストレス対処理論は危機への対処を扱います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成