2 歳男児の母親。1 歳6 か月児健康診査後から継続して、市町村保健センターの発…
2 歳男児の母親。1 歳6 か月児健康診査後から継続して、市町村保健センターの発達相談会に来ている。母親は、児とおもちゃの車で遊びながら「ブーブ速いね。かっこいいね」と言葉をかけている。児も楽しそうに「ブーブ、ブーブ、いいね」と言いながら遊んでいる。母親から「子どもの言葉が少ないのは私の対応が悪いのでしょうか」と相談があった。母親への声かけで最も適切なのはどれか。
- ⑴ 「上手に言葉かけができていますよ」今のかかわりを肯定することで、母親の不安を和らげ自信を支えられます。
- ⑵ 「毎日外でたくさん遊ばせましょう」外遊びの勧めは、言葉が少ないという相談への答えになっていません。
- ⑶ 「毎日絵本を読んであげてくださいね」新たな課題を与える形になり、母親の不安をかえって強めかねません。
- ⑷ 「時間がたてば話せるようになりますよ」根拠なく大丈夫と伝えるだけでは、相談に応えたことになりません。
解説
正解は⑴です。母親は児の発した言葉を受け止め、遊びの中で自然に言葉をかけており、言語発達を促すかかわりができています。自分の対応が悪いのかと不安を抱えている母親には、まず今のかかわりが適切であることを具体的に伝え、自信を支えることが大切です。新たな課題を指示したり、時間が解決すると片づけたりする声かけは適切ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成