職場巡視における作業環境の観察項目で優先度が高いのはどれか。
次の文を読み45~47 の問いに答えよ。保健師は、従業員 600 人の IT 関連会社に勤務している。5 月に実施した定期健康診断の問診では、肩こり、腰痛、目の疲れを訴える人が多かった。症状を訴えた従業員の業務内容を確認したところ、VDT 作業に従事していることが分かった。保健師は職場巡視をすることにした。
職場巡視における作業環境の観察項目で優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 機器の配線配線は転倒や感電の防止にかかわる観点です。
- ⑵ 作業室の空調空調も環境の一部ですが、今の症状の原因ではありません。
- ⑶ 作業台の高さ姿勢に由来する症状の原因に、直接つながる観察項目です。
- ⑷ 作業室の清掃状況清掃状況は衛生の観点で、今の症状とは結び付きません。
解説
正解は⑶です。肩こりや腰痛、目の疲れはVDT作業の姿勢に由来する症状であり、作業環境の観察では作業台や椅子の高さ、画面との距離や角度を確かめることが最優先になります。機器の配線や清掃状況は安全や衛生の観点から確かめる項目であり、空調も環境の一部ではありますが、いずれも訴えられている症状の原因に直接つながるものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成